水落先生退職記念講演会開催される 「六十九歳を終える祝い歌」

<ご講演を終えて>

<詩の朗読をされる水落先生>

 去る2007年12月20日(木)、愛知大学文学会主催による公開講演会として、2008年3月でご退職される水落一朗先生の退職記念講演会が開かれました。水落先生は、9年間にわたり愛知大学の英文科・英語圏文学専攻の発展に大きく貢献され、文学部にとっても不可欠の存在でしたので、この度のご退職は大変惜しまれます。そのせいか、今回の講演には愛知大学の教員・学生のみならず多くの一般聴衆の方がみえましたが、和やかなうちにもどこか哀愁を帯びた雰囲気が印象的でした。
 まずは、今回の講演タイトルにもなったホイットマンによる詩の朗読、それにまつわる先生の逸話、日本におけるホイットマン研究の広がり、そしてご専門であるイギリス演劇とシェークスピアの詩から藤原定家にいたるまで、古今東西の作家にまつわる多彩な話題と鋭い洞察に溢れる刺激的な1時間半でした。
≪発表ハンドアウトをご覧になりたい方はこちらをクリックしてください≫

 なお、「英文会誌12号」には、サイモン・サナダ先生に加え、卒業生や在校生による水落先生への献辞が掲載されます。どうぞそちらもご覧ください。

<卒業生、在校生、英語圏文学教員とともに>

<卒業生、在校生とともに>

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